素材へのこだわり

素材へのこだわり

焼菓子ルネッサンス

私たちは天(あめ)、土(つち)からの恵(めぐみ)である食べ物で体を育みます。素材ひとつひとつに備わっている「ちから」を、祖母から母へ、そしてつながる女性たちに古くから伝えられてきた知恵によって、体に取り込んできました。
かやしなのお菓子は、日本で育まれた焼菓子。
季節の彩が織り成し、素材がもっとも輝きを放つ“旬”を知り、菓子をつくりあげる。西欧に伝えられ続けられた技を新しく取り入れながらも、その味わいは私たちの内なるからだに共鳴する懐かしさがあります。
菓子によって、からだの中から健やかさと命のよろこびをお伝えする、かやしなの「養生菓子」を“焼菓子ルネッサンス”と呼ぶ所以です。

素材を養生菓子へと昇華

菓子の素材として用いるとき、美味しさを追求することはもちろん、そのよさを活かすために、様々な技や知恵を注ぎます。
例えば、バームクーヘンナチュラル。そのやわらかさは菓子職人の技によるもの。
小麦粉を可能な限り少なくし、泡立ての加減できめ細やかな生地にする、熟達した技術によるものです。
また栄養学はもちろん、東洋に伝わるからだへの働きも取り入れます。
かやしなの菓子は、現代までに伝えられてきた技と知恵の結晶。素材のちからを読み解き、「養生菓子」へと昇華するのです。

たまご ・・・ 佐賀県唐津市みのり農場にてのびのびと育てられた純国産種の親鶏(品種 ゴトウもみじ)から生まれました。
・・・ 熊本県天草の海水を使用した塩。豊かな有明海の恵みが詰まっています。
発酵バター ・・・ 北海道産。高品質のものにこだわって選びました。
品質管理 ・・・ 原産地のトレーサビリティはもちろん、徹底した品質管理を行っています。